2012-01-01から1年間の記事一覧

第二次安部政権と「官邸崩壊」。

アメリカでは新政権が誕生すると100日間、メディアも批判は控える慣習があるらしいが、別にこの国で同じことを行う必要はないだろう。 ということで、今回誕生した安部政権である。メディアはチャラチャラと新大臣にスポットライトを当てるんだろうが、実…

自公で3分の2は確実。投票日を分けたら?

本当に自公で3分の2の結果が出たら、有権者は驚き、それはないだろう、と思うに違いない。 要するに、小選挙区制の下で少数政党が乱立すると、いくら今回の自民党のように3年前の選挙と支持率がそう変わらなくても、相対的に支持率が高ければ圧勝してしま…

橋本は、「弁護士」か?

橋本某という弁護士の肩書きを持つ今回のお騒がせ男は、報道によると、ネットやメールが使えない今の公職選挙法はおかしい、だから自分はそういうおかしな法律には従いたくない、ということらしい。 橋本って本当に「弁護士」か? 確かに今の公選法なるもの…

野田佳彦の弱み、安部自民党の弱み。

野田っちは、なんで唯々諾々と安部氏の土俵であるニコニコ動画なんかでの党首討論を受けたのだろう。どのような形になるかわかり切っていた筈だ。画面をさえぎり、表情の微妙な変化がとらえられなくなる程の言葉の羅列。それは、「匿名による無責任な単なる…

紅葉の効用。

今年は、どこに行っても近年稀なほど紅葉が美しい。都内でさえ、敢えて遠くに紅葉狩りをしに行く必要のない程である。イチョウの黄やもみじの赤だけでなく、桜の橙と赤の混じったようなのも。そして普段は気にも留めないケヤキまで毎年のような錆びれた茶で…

衆院選、投票先、悩ましい⇒積極的棄権のススメ。

やれやれ、あれこれ仕事に集中する一方、日々進んでいく国内や海外の政治・経済情勢のフォローに努めている内に、あっという間に環境はガラリと変わった。 「暑いなー、まったく。なんで今頃までこんなに暑いんだ、一体どうなってんだ?」と言っていたのは確…

「領土問題」と「国民の生活」。

一国の「領土」の話になると、どの国民もまずは自分の領地が侵される、というような心情に至り、感情的になる、それは当たり前だろう。ところで、先だっての民主党の内紛から、「国民の生活が第一」という不思議な名前の政党が誕生したらしい。元々、胡散臭…

愛知県大村知事、決別宣言に「断固戦う」 河村氏を逆批判。

・・・という見出しの記事が先ほどあった。 「中京維新の会」の設立につき、「事前に相談がなかった」と連携解消の意向を示した河村名古屋市長に対し、「自分の活動について河村氏にべらべらしゃべられ不愉快な思いをしたこともある。私の政治活動にいろいろ…

東電役員が「天下り」。

いやはや驚いた。23日の朝日新聞の経済面。「東電常務、「天下り」?」という見出し。 なんじゃそりゃ?と思って読んだら、東電の常務が関連会会社の社長に就く。これは「天下り」として批判を受けそうだ、と。 あのなー、普通天下りというのは高級官僚が…

公明党の山口さん。

昨日の夜、友人から聞いた話。昨夕都内のホテルで、ある自民党のベテラン政治家のパーティーがあり、そこに公明党の山口那津男委員長が来賓として登壇して挨拶をした。中身は、このベテラン政治家には駆け出しの頃からあれこれ勉強をさせてもらった、といっ…

小沢一郎はシロかクロか。

注目の判決はいよいよ来週の26日。 国内政治のウォッチャーは、これしか見ていないと言っても過言ではないだろう。 この件、二人のプロにお話を聞く機会があった。 一人は、クロだと言う。根拠は、(詳細は省くが小沢の)主任弁護士のスタンスを見ればわか…

目から脳まで抜けてる男。

ま、たまたま図書館で、養老孟司と大物NHKプロデューサー吉田直哉の対談本「目から脳に抜ける話」を借りてきたのだが、今回の鳩山のイラン訪問を受けて、ほんま鳩山というのは標題のようなおっさんだなあ、と。 本日の報道によると、「イランから帰国した…

「大砲でバター」・・・北朝鮮。

近隣のヤンチャな国がまたヤンチャなことをした訳だが、今日のテレビで元防衛庁の武貞氏が面白いことを言っていた。通常は、大砲かバターかということだが、北朝鮮は大砲でバターを得たいということなんだ、と。要はあの国は、ミサイルだのなんだのを輸出し…

鳩山は、要らん! 鳩山、世にはびこる、鳩山の冷や水・・・。

しかしあのおっさん、フラフラとイランに行ったそうだが、宇宙人とはよく言ったもんですな。 で、ある本を読んでいたらイラストレーターの山藤章二氏が、いろはカルタに「視聴率」を入れ込んだら結構意味が通じたそうである。「論より視聴率」「ちりもつもれ…