2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

検察における「組織防衛」の心理と論理。

なにか、学者の論文のようなタイトルになってしまったが、要は、今回の大阪地検特捜部を巡る事件において、逮捕された個々の検事の動き、そして検察という組織全体の動きが「ヘン」なのだ。腑に落ちないというか違和感があるというか。 これが民間企業、特に…

刺激のない日々。

この1週間は、どういうわけか、なんの刺激もない日が続いた。 尖閣事件は、アメリカ一家の総本家が、あそこは日本組のシマであると明言はしなかったが、あそこに手出したら、わしらへの攻撃と受け止めるかんね、と公言。それを受けて衰退日本組は組長不在の…

検察の「無謀」と、歴史的「大失態」の予感、Part2:マスコミの大罪。

さて一昨日、前の大阪地検特捜の部長・副部長が逮捕された件についての報道の方である。私はとりあえず日経の他は朝日しか取っていないので、会社で他紙を読む前の時点では、朝日の記事をあげつらうしかない。ま、経済記事でさえ間違い記事を書いて何の反省…

検察の「無謀」と、歴史的「大失態」の予感。

最高検察庁は、昨日、大阪地検特捜部の前部長と副部長を逮捕した。容疑は前田検事にかかる「犯人隠避」だそうだ。しかしまあ検察というのは、何故こうも上から下まで行動パターンが驚くほど同じなんだろう。ある程度の「証拠」らしきものをつかんだら「筋読…